2011年2月23日水曜日

豊根村に行ってきました

豊根村は、愛知県の一番北。泰阜からは、新野峠を越えて車で一時間ほど。ここにも協力隊同期の実さんがいます。
泰阜には、買い物ついでとかでよく遊びにきてたんだけど、私達が赴くのは初めて。
「協力隊の任期が終わる前に行こう!」という訳でつっちーと一緒に、布団持参で行ってきました♪
出かけたのは、活動がおわった夕方。しかも、峠では雪が降ってました…。北海道にいたことのあるつっちーから、雪道の手ほどきを受けつつ、でした。



豊根って、道の駅があります。
人口は泰阜より少ないそう。なのに、観光スポットがいっぱいあって、なんだか良いなあ・・・スキー場もあるし、温泉もあるし。
泰阜も良いとこだけど、友達etcが来たときに「さて、どこを案内しよう??」ってなってしまうのが困り物。道路も県道しかないし。
夏場なら、きれいな川がうんとあるし、星もキレイ。紅葉も良いんだけど…。
んじゃ、冬場は?となるわけ。秘境駅へサバイバルくらいかなあ。



そうそう。
同じ天竜川沿いの村で下流域に当たるので、ダム湖もあります。写真は、水が減ってしまったダム湖流域。水が減っていくときにできる砂の造形美に感動です♪





 お隣は、浜松市・水窪。ここにも協力隊同期が行ってます。
長野と静岡の「峠の国取り合戦」が行われるのもココ。
県境で綱引きをして、勝った方が県境を1m広げられるという、ユニークだけど燃えてしまうお祭りだそう。




秘境・飯田線の大嵐駅にて。
飯田線も下ればここまで来れる…んだけど。
やっぱし人家はないです。あっても空き家でした…。





駅へは基本的に出入り自由。
山奥の小さな駅で、のんびり佇んでみる…。
なんてのもアリです♪
静かすぎる~!








最後に行ったのは、豊根村役場。

敷地内には食事処もあり、二年前の協力隊OGの方がやってます。 




帰りはつっちーの運転で帰ってきました。
途中、新野にある道の駅で買い物をしよう!と言っていたんだけど、時間が遅くなってしまい、通過したときには閉店してました…。
たまには、他の所を見るのも良いかも。

2011年2月4日金曜日

小正月のどんど焼き

ちょっと前の話になりますが…。
1月8日には、小正月ということでどんど焼きが行われました。
これは、お正月のお飾りやだるまを燃して、そのおき火で焼いたお餅を食べて一年の無病息災を願います。また、書道の半紙(書いたもの)を一緒に燃すと、灰が天高く上がれば上がるほど字が上手くなる…というお話もあります。
さらに、燃えた竹が倒れた方向にある家は、今年一年良いことがあるとか?

午前中は、私が住んでいる平島田地区のどんど焼き。
枯れ枝や青竹で組まれたところにお飾りを置き、火をつけるとあっという間です。この時期の青竹は、切った直後に燃してもよく燃えるんだそう。「生木は燃えない」と思っていたので、竹もそうかと思っていましたが…意外でびっくり。



おき火ができたら、さっそくお餅を焼きます。
皆、焼き網持参。
フライパン持参のツワモノもいました。これってナイスアイディアじゃないかなあ。



















竹筒にお酒を入れて暖めるなんて、ポピュラーだし、泰阜では絶対やるだろうなあと思っていただけに笑えました(笑)お昼に差し掛かる時間だったので、わかさぎも頂きました♪



他のお宅では、色々な物を焼いてました。焼きおにぎり、ソーセージ、するめ…ちゃんとしたお昼になってます。地区の子から、きな粉餅も頂くことができました♪






溶いた卵を流し入れて、玉子焼きを作るツワモノもいました・・・。
さつま揚げを焼いてる人もいたし・・・。
もうなんでもアリです(汗)
このほか、駐在さんからは豆餅を頂いたり、色々もらえて、かなりバリエーションに富んだお昼になりました。





午後は、担当さんの住んでいる万場地区のどんど焼き。
写真では分かりづらいんですが…。左に立っているポールの途中に、なにか白い物がくっついているのが分かりますか?
これ、光線の加減で白くなってますが、実は金属のバケツ。ポールはナトリウム灯です。熱でセンサーの入っているプラスチックの箱が変形してきたので、バケツをかぶせて保護しているそう。





午後三時を過ぎているからか、平島田と違って焼き物におとなしさを感じます(笑)。みんなお餅で、おつまみも振舞われました。とーぜん、お酒もアリです!私も、ビールに梅酒に地酒のキクスイに・・・と飲みました♪というか、梅酒で終わった段階でコップを燃したら、消防団の人に「おねーま!(こっちの方言でお姉さん)燃すんじゃない!」と怒られ、空いたコップにキクスイが注がれた、というわけです。
  


その後の夜は、横前邸で飲み会です。
というのも、この地区では厄年の人がいる家で宴会を催し、地区の人を招くんですが、しっかり食べてもらうかわりに皆には厄を少しずつ持って帰ってもらう・・・という風習があるんだそうです。
料理もすごくたくさんで豪華~♪

ただ…

急に暖かいところに入ったため、私はすっかり酔いが回ってしまい…
宴会のほとんどを別室のコタツでひっくり返ってました。目を閉じても、ぐるぐるしてる~(大汗)
お酒の三種混合はキツイです。 
でも、症状が良くなってきたら部屋に戻ってワインを飲みました。
帰りは送っていただきましたが、ぐるぐるしていたのはそこまで。翌朝には、ケロッとしてました。
ふむ。確実にお酒には強くなっているようです。
横前家の皆さんには、大変お世話になりました~(汗) 

2011年1月25日火曜日

現在、狩猟期間中…

先日、集落訪問に行ったとき、思わぬ人たちに出会いました。
猟犬を連れて、チームで山に入って獣を追う、猟友会の人たちです。
泰阜に来たときから、話は聞いていたものの…なかなか実際には、という機会がありませんでした。
なので、今回は色々と話を聞くことができました。

狩猟には、いくつかの免許があるそうで。
まずは、猟銃免許。
三年に一度更新で、取得には運転免許のような感じのテストがあります。そして、前科のあるような犯罪者がいないかどうかを親戚筋まで調べられるんだそう。もちろん、免許なので狩猟中は携帯することと、もし万が一山で落としたら、草の根を分けてでも探せ!とのこと。この冊子の中には、銃弾や火薬の譲渡記録なども書かれています。
ちなみに、銃弾一発はだいたい400円なんだとか。
規約もいっぱいあります。
猟銃は、鍵のかかるところに保管しなければならない。
人目に触れるようなときは、銃にカバーをかける。
銃口を人に向けただけで違反。
狩猟中は、蛍光の黄色とオレンジの猟友会専用ジャケットを着て、オレンジの帽子をかぶり、とにかく目立つ格好をすること。
などなど・・・。


次は罠の免許。
これは、多分私でも取れるみたいです。しかるべき講習(と、テストもあったかな?)を受けると取得できます。
ただ、困るのは「罠にかかった獣はまだ生きている」ということ。これは村内でよく聞きました。
鹿くらいなら、ポカッと…で済むようですが、そうでない場合が多いらしいです。
で、そのために猟銃の免許も取得して一思いに一発で…というケースもあるようです。



狩猟免許というものもあります。
これは、毎年11月15日に狩猟解禁となるのと合わせて取る免許。猟銃免許とこの免許を合わせて持っていないと、狩猟はできません。
ちなみに、この免許はワンシーズンのみ。11月15日から翌年2月頃までの狩猟期間が過ぎれば、返納しなければなりません。



殺生はしたくないけど、作物の獣害が本当に深刻。村の人口よりも、獣の数のほうが多いと聞きます。なので、最期は苦しませずに…という配慮をしながら狩猟を行っているんだそうです。
私も、東京にいた頃は「狩猟で獣を殺すなんて」と思っていましたが、泰阜に住んでみて考えが変わりました。
確かに、殺生はしたくない。
でも、本当に獣が増えすぎてしまって、道で出くわすなんて当たり前。お年寄りの皆さんに聞けば、「昔は滅多に見なかった」そう。山であっても、ほとんど見たことがなかったそうです。
でも、今は里に下りてきて、畑の物を食べて、労せずとも食料が手に入ることを覚えてしまった。
集落訪問に行くと、「作っても、みんな獣にやられるからなあ」とのセリフは、本当にたくさん聞きました。私たちも、せっかく作った蕎麦畑を全滅させられたし。
共存していくため、人の自身の生活を守るためにも、狩猟は必要になってきているのかもしれません。
余談ですが・・・。
車で獣をはねてしまった時、大体車はヘコみます。だけど、獣相手の場合は村から修理費が出ません。落石に当たった場合は出ますが…。



そうそう。
先日、明島地区の畑で作業していたら、足跡を見つけました。私の手袋と並べて撮ってみましたが・・・。
これは、まさか熊??
かなり大きい足跡ですが…近隣に大型犬を飼っているって聞いたこともないし。
そういえば、この時期に我が家から200mほど坂を下った交差点に、熊が二頭出たとの村内無線が流れたことも。
冬眠してるんじゃないの???
ともかく、夜に一人で歩くと、「変質者より獣が怖い」ってよく聞きましたが…ホントに怖いです!
最近は、一人で竹薮で作業、ということもあり、熊鈴をつけて山に入ってます。

2011年1月3日月曜日

まだ見ぬ白銀の世界へ

泰阜に来てから、村外へ外出すると言えば飯田への買い物がほとんどでした。単独でふらっと・・・はあまりなかったんです。しかも、買い物も「なるべくなら、とっとと買って早く帰る」って意識で。「これが欲しい!」という物があるときしか、基本的には外出はしないようにしていました。忙しかったから、家でのんびりまったりの時間が欲しかったんです。
が。
これも冬季シーズンは別。
最近、毎日のように美しい中央アルプスを眺めていて、血が騒がないわけがない・・・。
年末年始にカロリーを蓄えてしまったし。
というわけで、担当の横前さんに外出許可を頂き、一人雪を求めて出かけました♪
ちなみに、他の三が日は何をしていたかというと・・・。
元旦は、平島田地区の新年祭が午前中で飲んでました。午後は酔い覚ましに我が家の前のガードレールの下の草を刈って燃やし、夜は稲伏戸の稲若会の人たちにお呼ばれして、また飲んでました。
二日は、良い天気だったので毛布を二枚も洗濯し、掃除したりレポートを書いたりしていました。

今回行ったのは、治部坂高原スキー場。
朝9:00の時点で気温は-6℃。さすが、標高1000mを超えると寒いです。
泰阜の我が家も約750mなので負けてません・・・朝、フロントガラスにかけたお湯が、走っているうちにピシピシと凍っていきます。
南信には四つのスキー場がありますが、今回は稲若会の人たちのオススメ所。国道153号沿いにあって分かりやすいところです。この辺りは、「中京の軽井沢」と呼ばれるらしく、中京方面からの人たちが多いとのことだったけど・・・。
いたいた。
車のナンバーを見ていくと、名古屋に三河に豊橋に・・・とそろってます。ちなみに、泰阜からはちょうど一時間でした。

昨シーズンまでは、白馬で滑ることが多かったので「雪質は全然違うよ~」と聞いていたんだけど。それがなかなかどうして。思っていたよりも良かったです。ただ、人が多く、久々にリフト待ちをしました・・・待ってる間に身体が冷めてしまうので要注意です。
日中は気温が高くて良いけど、それも15:00を過ぎると途端に寒くなります。その頃には体力も程よく無くなり、手足もかじかんでくるので、近くの「宿り木の湯」へ。
「宿り木の湯」では、リフト券を持っていくと100円の割引があります。そして、露天風呂はないけどお風呂から中央アルプスが!!木々の間から見えるその景色は、やっぱり美しいとしか言いようがないです。

その「宿り木の湯」で、ツボにハマったパンフレットを発見!
治部坂高原スキー場があるのは阿智村というところなんですが、ここは日本でも有数の星のキレイなところ。実は泰阜に来た当初にそのことを知り、一度は行ってみたいと思っていました。
このパンフレットは、星空の写真だけを10ページほどに収めただけ。最後にちょこっと地図と宿情報が載っているだけのシンプルなものでしたが・・・。
その写真がとってもキレイ!ちょっとした写真集のようだけど、伝えたいこともちゃんと載ってる。
私の中では「捨てたくないなー」と思うパンフでした。
協力隊の仕事の一つとして泰阜の観光パンフを作ることを検討中で、ネタ集めをボチボチしているんですが、「捨てられないパンフ」を目指しています。
阿智村浪合のような、こんなパンフを泰阜で作ってみたいな~・・・。

2011年1月1日土曜日

あけましておめでとうございます!


あけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いします~!

というわけで、今、外では打ち上げ花火の音がしてます。だけど、我が家からは山が邪魔で見えず・・・。ただ、音と振動はすごい!ウチのガラスがビリビリしてます。
ちなみに、年越しは我が家で一人。ゆっくりブログを書きつつ、紅白歌合戦を観てました。

さて。
今日は新年祭で、お宮参りに行きます。で、そのままお酒の席が設けられます。
4日は仕事始め。夕方には、役場での「仕事始めの式」にお呼ばれしていて、8日にはどんどん焼きを二つの地区でハシゴ…と、年始も色々あります。合間に、スキーへふらっと行ってこようかな♪


さて。
お正月準備では、30日にお餅つきに行ってきました。黒見地区の方で、骨董品をオシャレに使いこなしているお宅。親戚の方たちと一緒に、雪が降りしきる中でのお餅つきでしたが、とっても楽しかったです♪ちなみに、杵が重くて、私のときはヘボい音しかしなかった…。




泰阜の食べ方ではないそうですが・・・箕輪の方では、あんこ餅に更にくるみ餡をかけて食べる食べ方があるそうです。これがけっこうおいしい♪くるみのコクが加わって、また違った味が楽しめます。これ、きな粉餅でもおいしいんです。





31日には、平島田地区の新年祭の準備。
しめ縄をみんなで作って、お宮さんに張ります。私も挑戦しましたが・・・違うものができてしまいました(汗)「より」をかけるのは、なかなか難しく・・・手の中で藁が上手いこと転がっていかないのよね。
以前は、村民運動会で「縄作り競争」なんてものもあったそうです。



年賀状も書きました♪
実家へは、年賀状代わりに「干し柿」と「源助かぶ菜のお漬物」を送り、「30日に出すから元旦には着くでしょ」と思って年賀状も入れたんだけど・・・。
大晦日、父から電話があり、「干し柿頂いたよ~」とのこと。
カンペキなフライングでした・・・タハハ(汗)。
エクスパック500という、郵便局で売っている封筒を購入し、重さ4kgまで入れて送れるというものがあるんですが・・・最近の郵便は早いなあ(ちなみに厚さ3cm重さ4kgまで入れられるエクスパック350というものもあります)。
干し柿は、私がせっせと皮を剥いて、干して揺すって・・・を繰り返した初めての作品。味見をしてみたら、意外とウマし!
その他、11月に遊びに来た友達二人にも、「源助かぶ菜のお漬物」を送っています。
「源助かぶ菜」とは、野沢菜の前に育てられていた原種で一時期はどこでも育てられていたのに、現在では野沢菜が主流になってしまい・・・。
泰阜で「守ろう!」というわけで、守り育てられています。ちなみに「かぶ菜」という名前ですが、かぶが付いているわけじゃない模様。

我が家の前の電線に、またもや野鳥が遊びにきていました。この間と同じ子かな?
また、メジロも来てましたが、逃げられてしまって写真は撮れず・・・。
今度、小鳥の餌場を作ってみるかな~♪

2010年12月31日金曜日

忘年会とクリスマス会♪


12月10日には、社会福祉協議会のデイサービスで開催された忘年会に、演奏でお招きいただきました。今回は、相方の土屋君と一緒に「おにぎり楽団」を結成しての出演です(なんでおにぎりなのかは不明・・・)。
打ち合わせとリハーサルを我が家で行った時、二人で演奏できる曲をということで、このときは「ロンドンデリーの歌(別名はダニーボーイ)」を演奏してきました。
そのほか、私は「龍馬伝」や「埴生(はにゅう)の宿」を演奏。そして、アンコールは「ジングルベル」でした。
演奏の後、「皆で歌でお返しします」と言ってくれて、デイサービスの皆さんで「故郷」を歌ってくれました。私も演奏で加わることができて、楽しかったです♪
「音楽で会場が一つになれた」一体感を感じた瞬間でした。やっぱり音楽って良いな~♪

12月24日の朝、あられや雪が舞う朝には、今年統合した泰阜小学校でも演奏してきました。ここでもおにぎり君は健在です(笑)。
今年ヒットした「ありがとう」や「天空の城ラピュタ」などを演奏して、二人では「崖の上のポニョ」を演奏し、皆は歌で参加してくれました。

実は、子供たちにはプレゼントがありました。前日に二人で焼いたカップケーキです。ホットケーキの素を使って、電子レンジで焼きます。100個くらい焼いたかな。それをラップで包んでいきます。
抹茶ミルク味と、イチゴ味です。

最後は、皆で記念撮影。学童保育で一緒だった皆も覚えていてくれて、駆け寄って来てくれた子がたくさんいました。すっごく嬉しかったし、「あの音とこの音が出てた!それとね・・・」と、エレクトーンで出した音を挙げていってくれた子も・・・。ほんと、すごく嬉しかったなあ。子供たちと、こんな会話がしたかったんです。「楽しい音楽の会話」を。

エレクトーンという楽器を使って、音楽があることで皆が一つになれるこの瞬間は、このような場でしかできない経験。東京にいたときは、ただ舞台で弾くことが多かったので、人との距離が遠かったのです。
協力隊として泰阜に来ることが決まったとき、一番考えたのが「楽器をどうしよう?」ということでした。確かに、安価でないものだし、「楽器」というデリケートなものでもあるので、実家に置いたままということも考えました。
でも。
やっぱり持ってきて良かったです。
楽器があって、弾ける場を与えてくれたからこその「感動」は、どんなものにもかえられない大切なものです。これは、お金では決して買えるものではなく、ふとしたことで得られることでもないと思います。
楽器自身にとっても良かったんじゃないかとも思います。
実家で弾き手のいないまま埃を被っているよりも、人の輪の中で音を響かせられることは、やっぱり「楽器としての存在」が一番輝くときだと思うんです。

すごく楽しい時間をありがとうございました♪
今年のクリスマスは、最高のプレゼントをもらったような感じです!

弓道三昧♪

最初にその存在を知ったのは、短大時代のときでした。そのときのクラスメイトが高校でやってたので、その話を聞いたのが最初でした。ほほーって感じで聞いてたんだけど、私の地元では弓道の話を聞くことはなく・・・。

弓道は泰阜にきて始めました。
五月頃、担当の横前さんから「やってみない?」とのお誘いがあり・・・去年の協力隊の人もやったそうだし、「当たるかどうか分からないけど・・・」というわけで。
夏場は活動が忙しかったこともあり、時々道場へ行っては、細々と弓を引いて練習してました。
本格的に特訓を受けたのは、10月に入ってから。村長さんからの手ほどきで、夕方に練習してましたが、休みの日を中心に朝練習もあったり・・・。

そんな最中、10月17日にあった平島田地区の秋祭りのこと。
弓引きがあるから「見に来い!」と言われてたので、その日の朝練習で「私も引いてみたい!」と村長さんにお願いしました。
その時点で、まだ的前に向かったことがなかったんだけど、「今日だけ特別」というお許しをもらって、矢を仕立ててもらい、行ってきました。そそ。特別のお許しをもらったことで、とりあえず一回は的に向かって放ってみましたが・・・まず、的に届かない・・・(汗)


胴着もないので、普通の格好のまま行きました。昔はお祭りでの弓引きがどこの地区でも恒例だったようだけど、最近は引ける人も減ってしまって、この辺りでは平島田地区と三耕地地区くらいになってしまったそう。
秋祭りの弓引きに来ていた人たちは、弓道の会でも一緒の人たち。「今日はお許しをもらって来ました」って言いながら、ぽーんと放ったら・・・。

・・・あれ?

小的という、通常よりも小さい的に、ぽすっと当たってしまいました。しかも、中心の黒いところ・・・。このとき、村長さんから言われたことを復唱して「とりあえず届け~」って放っていました。



お次は、小的よりさらに小さい金的。
どんな大きさの的でも、矢を放つときはこれだけ離れてます。この写真では金的だけど・・・これじゃ、ほとんど見えるかどうか・・・。
ちなみに、当てたら賞品は鏡餅一升!





なんて言ってたら、これまたぽすっ、と・・・。
弓道場では矢返しという板があり、矢が上に飛んでいくのを防ぐんですが・・・どうしても当たるのが怖かったんです。当たったら、なかなか抜けないし。
だけど、このときはそれがなかったので、開放感があったみたいで・・・矢の離れが良かったのかもしれません。
ともかく、「こんなに早く金的に当てちまって~」と言われました(笑)


金的に当てたら、お祝いの儀式(?)がありました。お酒が注がれ、お餅一升を受け取ります。ちなみに鏡餅の上の部分は私のところに来ましたが、下の部分は人数分に割って皆さんに。
弓道の作法をまったく知らないので、何がなんだか分からない~(汗)言われるままに従ってました。




その後も練習を重ね、入退場の作法も教わり、11月28日には第66回南信弓道大会にも出場してきました。
「的前に向かえるようになったら袴を買う」という目標も達成できて、しっかり引いてきました。
結果は二中!(二本の矢が的中)
やっぱり緊張していたし、当たるとは思ってなかったので、当初の目標以上になってよかったです♪


で、現在ですが・・・。
年末近くなって、左の親指の付け根が痛み、土鍋のふたが持てない!ビンのふたが開けられない~!!
横前さんに聞いたら、「弓のやりすぎ」という答えが返ってきました。
手の内(弓の持ち方)を整えるときや、弓を引いたときに弦の力がかかるようで・・・。
ちょうどエレクトーンの演奏を頼まれていた時期でもあったので、「大丈夫かな~・・・」と思ったけれど。幸いなことに影響はなく、無事に済みました。
年末年始は、弓もちょっとお休み。
新しい年には、またがんばるぞ~♪