2011年1月3日月曜日

まだ見ぬ白銀の世界へ

泰阜に来てから、村外へ外出すると言えば飯田への買い物がほとんどでした。単独でふらっと・・・はあまりなかったんです。しかも、買い物も「なるべくなら、とっとと買って早く帰る」って意識で。「これが欲しい!」という物があるときしか、基本的には外出はしないようにしていました。忙しかったから、家でのんびりまったりの時間が欲しかったんです。
が。
これも冬季シーズンは別。
最近、毎日のように美しい中央アルプスを眺めていて、血が騒がないわけがない・・・。
年末年始にカロリーを蓄えてしまったし。
というわけで、担当の横前さんに外出許可を頂き、一人雪を求めて出かけました♪
ちなみに、他の三が日は何をしていたかというと・・・。
元旦は、平島田地区の新年祭が午前中で飲んでました。午後は酔い覚ましに我が家の前のガードレールの下の草を刈って燃やし、夜は稲伏戸の稲若会の人たちにお呼ばれして、また飲んでました。
二日は、良い天気だったので毛布を二枚も洗濯し、掃除したりレポートを書いたりしていました。

今回行ったのは、治部坂高原スキー場。
朝9:00の時点で気温は-6℃。さすが、標高1000mを超えると寒いです。
泰阜の我が家も約750mなので負けてません・・・朝、フロントガラスにかけたお湯が、走っているうちにピシピシと凍っていきます。
南信には四つのスキー場がありますが、今回は稲若会の人たちのオススメ所。国道153号沿いにあって分かりやすいところです。この辺りは、「中京の軽井沢」と呼ばれるらしく、中京方面からの人たちが多いとのことだったけど・・・。
いたいた。
車のナンバーを見ていくと、名古屋に三河に豊橋に・・・とそろってます。ちなみに、泰阜からはちょうど一時間でした。

昨シーズンまでは、白馬で滑ることが多かったので「雪質は全然違うよ~」と聞いていたんだけど。それがなかなかどうして。思っていたよりも良かったです。ただ、人が多く、久々にリフト待ちをしました・・・待ってる間に身体が冷めてしまうので要注意です。
日中は気温が高くて良いけど、それも15:00を過ぎると途端に寒くなります。その頃には体力も程よく無くなり、手足もかじかんでくるので、近くの「宿り木の湯」へ。
「宿り木の湯」では、リフト券を持っていくと100円の割引があります。そして、露天風呂はないけどお風呂から中央アルプスが!!木々の間から見えるその景色は、やっぱり美しいとしか言いようがないです。

その「宿り木の湯」で、ツボにハマったパンフレットを発見!
治部坂高原スキー場があるのは阿智村というところなんですが、ここは日本でも有数の星のキレイなところ。実は泰阜に来た当初にそのことを知り、一度は行ってみたいと思っていました。
このパンフレットは、星空の写真だけを10ページほどに収めただけ。最後にちょこっと地図と宿情報が載っているだけのシンプルなものでしたが・・・。
その写真がとってもキレイ!ちょっとした写真集のようだけど、伝えたいこともちゃんと載ってる。
私の中では「捨てたくないなー」と思うパンフでした。
協力隊の仕事の一つとして泰阜の観光パンフを作ることを検討中で、ネタ集めをボチボチしているんですが、「捨てられないパンフ」を目指しています。
阿智村浪合のような、こんなパンフを泰阜で作ってみたいな~・・・。

1 件のコメント:

そらか さんのコメント...

久々におじゃま~です。
今年もよろしくお願いします。

弓道すがた、かっこいいですね。
金的にあたるなんてスゴイ!
がんばってくださいね。