まずは、集落訪問のひとコマ。
途中に万古隧道というトンネルがあるんですが、そのトンネルは灯りが少なく、ほぼ真っ暗。
で。出口付近でいつも撮ってみたかったアングルで一枚。
出口にある緑の木々に浮かぶシルエット…という感じで撮ってみました。
これ、シルエットであることが重要!
そして、バックが緑の木々であるということも重要!建物とかの人工物じゃ、私のイメージには合わないんです。
途中のお宅で飼われている。ウリ坊トリオの面々。
大分人懐っこくなって、フゴフゴと近寄ってきます。
ウリ坊トリオの飼い主さんである方から、アマゴも頂きました。
お腹を抜く作業はウチでやるとして…。
ひとすくいで結構な量です。相方のつっちーと山分け。
本来は、料亭などに卸される高級魚なのよね。
山頂のお宅では、業者さんが山から切り出したもみの木を引きずり出していました。
そうとう大きいもみの木なんですが…。
実は、棺桶に使われるらしい。
山頂に住んでいるおじいさんは、半ば仙人のような人。
そんなおじいさんから「これ見たことあるか~?」と見せてもらったのは…。
これは。イノシシの胆のう。少しなめてみると、臓器特有の苦味が…。
これは猿の睾丸。
臓器の部位によって、喘息に効く、とか、色々効能があるらしい。とくにクマの胆のうは貴重で、今でも数十万で取り引きされることもあるらしい…。
いわゆる漢方薬になるということだそう。
焼けて錆びた缶からでてきたのは、炭化した猿のしゃれこうべ。
これは、猿の生首を缶に入れ、土で覆った後、火にくべて炭化するまで蒸し焼きにしたもの。脳ミソまで炭化してます。この脳ミソが頭痛に効くらしい…。食べてみると、ま、ジャリッとします。
実際に頭痛になったときに効くのか?
偏頭痛持ちの私が少し頂いて、頭痛のしたときに食べてみることに…。
仙人のおじいさんは、私達の反応をみて楽しそうでした。
私達にしてみても、普段の村の生活ではほぼお目にかかれないような物の数々…。
自然の恵を生かした、昔ながらの知恵って感じがします。
…それにしても、びっくりしたなあ…。
2 件のコメント:
トンネルの向こうの木々の緑って素敵です。
猪の…猿の…
びっくりです。はじめて見た、聞いた!
妙薬って色々あるんですよねぇ…ホントに効くのか?!って感じもしないでもないけど…。きっと大自然と深く結びついた知恵なんでしょうね~。
写真は、この場合明るさが足りないので三脚を立てたほうが良かったのかも。ちょっとブレてます。
新緑の時もきっときれいでしょうね~♪
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