2010年10月25日月曜日

楽しい稲刈り♪


稲刈りはもう一件行ってきました。いつもお世話になっている畑の持ち主さんの田んぼで、近所の人達も一緒に、総出での稲刈りです。田んぼは大体乾いていましたが、少し雨が降った影響でぬかるんでいるところも。一名、田んぼに長靴を取られ、靴下でぬかるみに突っ込んだ男性も…(笑)。

倒れた稲は、機械で刈れないので手で昔ながらに刈ります。これがけっこうサクサク刈れて楽しい♪とはいえ、鎌で手を切らないように注意はしてます。
ちなみに、稲刈り用の鎌はノコギリ鎌というギザギサの刃で、一般的な草刈鎌のようにスラッとした刃ではないんです。草刈鎌で刈ろうとすると、刃が滑って上手く刈れませんでした。



機械刈りをして束ねられた稲は、さらにこのくらいに束ねて軽トラに積み、別の場所に運んではざかけします。普通は田んぼの中ではざかけをするんですが、ここは日向き(泰阜ではこう言いますが、日当たりのこと)が悪いので、別の場所で乾かすため。村内を巡っていると、ガードレールにはざかけしている所も少なくないです。





機械刈りもしました。私は機械刈りが楽しいんだけど…実は、女性で機械刈りをする人はほとんどいないらしく、稲刈りの場合は、「その家の長男が機械刈りをする」とか、いろいろ決まりがあるらしい…。
そうそう。普通に刈ってますが、当然刈るときのことを考えて田植えをしているんだそうです。



稲の束を肩に担ぐとこんな感じ。重さは7~8kgくらい。たわわに実った稲は圧巻です。収穫に携わり、これを見ると、「ああ、ご飯食べよう」って素直に思えます。都会の感覚だと「米は買うもの」で作るなんて信じられない部類に入ってきますが、ここでは作ることは当たり前。自分で作った米で日々を過ごせるって、贅沢だな~って思いました。
余談ですが、稲はかぶれます…。肌を出さないように、完全防備でないと、葉が触っただけで痒くなります。




つっちーとイナゴ。
稲刈りをしていると、イナゴが大量に出てきます。なので、稲刈り後に皆で捕まえて、晩のオカズに。定番のイナゴの佃煮をお願いしました。





夜は慰労会。田んぼで作業したメンバー全員で囲炉裏を囲んでの語らいです。囲炉裏は私もはじめて。鉄板をのせて焼肉をしました。食べ終わると、鉄板を外して、火をいじります。この「火をいじる」って、実はけっこう楽しい…♪




3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お世話になりました。
お陰様でもうすぐ脱穀できそうです。
これも天気次第ですが・・・
新米ご馳走しますね。

アカウント無いので匿名で・・・
byおしに

iku さんのコメント...

イナゴの佃煮、今度たべさして。
自分でつくる勇気はない。

お疲れ様でした。

次は何の収穫ですか?
こちらはそば刈りがボチポチ始まっています。

セレステ さんのコメント...

おしにさん
こちらこそお世話になりました♪
とっても楽しかったです~!
脱穀は7日に稲伏戸でも誘われているので、きっと、おしにさんの所へ行く時は経験者かも??

またよろしくお願いします♪


ikuさん
イナゴの佃煮は、私も作る勇気ないよ~(汗)
こっちだと、いろんな虫が食べられますわ♪

そして、ウチもそろそろ蕎麦の収穫かなあ。実はなってきてるんだよね。
あとは、脱穀とアマゴの卵の選別かな?