2010年11月7日日曜日

こんなこともありました~もみすり編~

10月のある晴れた日、もみすりのお手伝いをしました。
これは、コンバインで刈った稲(と言ってもすでにモミの状態)を玄米に加工する作業。晴れた日にしかできず、また少人数の作業ではないので、近所の方も呼ばれての作業になりました。

もみすり機を通ると、もう玄米になって出てきています。
かなり粉塵がでるので、マスクをつけての作業でした。
玄米には、青米という緑色のお米が少量混ざっていました。







出てきた玄米を、一斗升に入れるのが私の仕事。
膝をついての作業で、お米も重かったので座布団をお借りしました(汗)お米の水分量は14%くらいが理想とのこと。



 

  
一斗升に移したら、巨大な漏斗で米袋に移します。米袋に重さを計りつつ入れていきます。かなり年代物の一斗升でした。一斗缶と同じ量が入るってことですが…。
お米 一合=約160g
    十合=一升
    十升=一斗
ということになります。
 
秤から下ろしたら、袋の口を縛ります。
ここでのポイントは、キチンと折りたたんでから縛ること!米袋は丈夫に出来ているけど原材料は紙。破れてしまったら最悪なことに…。
長野米として農協に出荷するので、米袋には生産者の名前が書かれています。






ちなみにお米から剥がされたモミはどうなったかというと…。
下の畑に山となっていました。これはこれで利用するので、最後にビニールシートをかけておきます。
ぼふっとやってみたかったけど…怒られそうだったのでやめておきました。はい。


 

 小型トラクター(?)で運んでいるのは、農家さんの自家消費分。作業をしていたビニールハウスの上にある蔵まで運ぶので、こういったものがないと、とてもじゃないけど持っていけない!(大汗)。蔵には、さらに米専用の貯蔵庫があって、その中に保管しておきます。トラクターは、音は大きいけど、トコトコとゆっくり走って良い感じ♪
玄米の状態で保管しておき、食べるときに精米するんだそう。う~ん。新米は格別の美味しさだそうです。 

1 件のコメント:

そらか さんのコメント...

ぼふっとやったら、絶対カユクなると思うけど?(笑)