「重さぴったりコンテスト」というのもありました。これは、キクイモの重さを当てるゲーム。一回500円で、実際の計測と僅差の人には泰阜名物の詰め合わせセットがもらえます。りんごやキクイモぜいたく漬け、ゆべしなどなど・・・。右の写真もその一つ。「山の実の天使の滴」という名のハードゼリーで、つっちーがパッケージデザインを手がけています。
そんな力作のパッケージを持って記念撮影。
女の子に囲まれ、キャーキャーと声援(?)を浴びながら写真を撮ってもらってるつっちーは、実はまんざらでもない様子。
キクイモ収穫祭にあわせて、イメージキャラクター「山中菊芋門」と相棒の「いぬりん」もお披露目。
「キクイモを泰阜の特産にするぞ~!」という役場振興課のとある人の設定をもとに、つっちーが原案を起こし、我が妹がそれを忠実にデータ化した、というわけ。
個人的には、「いぬりん」ちゃんがお気に入り♪
その頃、皆はキクイモを掘ってました・・・。
キクイモって、見た目はしょうがで、味はゴボウに近いという、なんとも変わった植物。しかも、非常に強いので・・・。
うっかり生ゴミとしてその辺に埋めてしまえば、翌年には大輪の花が咲いてしまうという代物らしいです。
さらに同時刻。
私はというと、蕎麦打ちの方の助手としてお昼に出すお蕎麦をゆでてました。
実は、これがけっこう難しい・・・。お湯に入れるところからコツがあり、湯にくぐらせているのは45秒。さっと取り出し、水と氷水で〆る・・・一連のプロセスごとに食べさせてもらいましたが、確かに全然硬さやコシが違う!
ちなみに、蕎麦は今年の粉(しかも高級らしい・・・)で、事前に打ってきてくださったもの。そばつゆも、かつおと昆布から取ったダシと合わせるのは現場に入ってからでした。やっぱり香りが違うな~。もちろん、おいしかったです!
最後には、パネルの前で記念撮影。
あ~楽しかった♪
この画像は、我が妹に送らねば!
でっかいパネルに印刷してもらうことって、個人ではなかなかないもんね。
収穫祭の後は、やまびこ館へ移動して報告会の準備。
模造紙四枚にまとめます。テーマは「今回の体験で何をして、何を感じたか?」。
書きたいことがまとまったら、それぞれの分担に分かれて書き始めます。
監督役の私たちは、今回はその様子を見守ってました。
約一名、伸びてましたが、それもご愛嬌。
そーいや、去年の三月は私も短期体験や四月の事前研修で模造紙書いたりしてたっけなー・・・。
感慨深かったりします。
途中、こんな場面も。笑い死にしそうなほど笑ってたっけな~・・・。
長期の協力隊でも、短期体験であっても、基本は共同作業。その「共同作業」が不思議な連帯感を生み出します。
初日は固かった表情だったけど、いつの間にか打ち解けて、皆、とっても楽しそうでした♪
夜の座学は、村内でも有名な畑野さんのお話。
何でもNO.1を目指すパワフルな人でした。その上、とても巧者な方で、大概のことはできてしまうそう。写真では、鹿の角や木材を使ってナイフを自分の手に馴染むようにカスタマイズした物を披露してくれてます。ちなみに、このナイフは全て仕留めた獣の解体に使うそう。
猟師としてもNO.1で、村内で一番有害鳥獣を仕留めています。
私たちも、泰阜に来た当初からお名前は聞いていたものの、ずっと会える機会がなく・・・この日ようやく、といった感じでした。
座学のあとは、常夜鍋とシシ鍋で飲み会♪
常夜鍋は、豚肉とほうれん草が主。それをおろしポン酢で頂きます。ほうれん草は川ちゃんの力作で採りたてそのもの。
シシ鍋と、鹿肉のカルパッチョは、畑野さんご夫妻から。もちろん仕留めた獣を上手にさばいているので、全然臭みがありません。果樹農家の篠田さんとラ・フランスも加わって、最後の晩餐はとってもにぎやかでした♪
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