2010年8月30日月曜日

夏バテと偏頭痛

先週は偏頭痛を起こしてから、少々寝込んでいました…。
もともと遺伝で偏頭痛はあり、特に夏場は脳の血管が拡張するらしく、よく「頭が痛い~」ということはありました。吐いたり時計の秒針の音が頭に響くほど症状のヒドイ妹よりは軽いものの、私も鎮痛剤は50錠入の大袋を買ってあります。


今回は、特に夏バテも併発したようで…。
週の後半は寝たり起きたりを繰り返し、活動もできる範囲…になってしまいました。
ちゃんと食べてたんだけどな~…。
どうにもダルくて、布団から起きても長座布団の上でひっくり返っているか、という状態でした。
つっちーは「安否確認だ」と電話してきてくれたり、横前さんは電話のたびに「生きてるか~?」と聞いてきてくれたり、川ちゃんも心配してくれたり…。
いやはや、いろんな人にご心配をおかけしました。
そういえば、昔から体育館で終業式などがあると、暑さに耐えられずに具合が悪くなっていたっけ…。
自分でも情けないとは思うけど、無理して倒れて迷惑かけてしまうのも…と思い、家で養生していたというわけです。


さて。
土曜日は、家でできることとして、産直組合の萩本さんから頼まれていたトマトのドレッシングとポン酢の制作をしていました。
トマトは、廃果となったものを使うことが条件で、製品化を目指すそう。たしかに、食べられるのに傷物だからと捨てるのは、もったいないしね。
ドレッシングは、本にあった「ラビゴットソース」を参考に作りました。つっちーがフードプロセッサーという画期的なものを持っていたおかげで、こちらはわりあいすぐにできました。
問題の「トマトのポン酢」は、私もつっちーも食べたことがない味。つっちーが散々試行錯誤をして、なんとかポン酢(?)ができました。
残念ながら、食べたことがないから、味の想像ができなかったんです。
ただ、これを製品化できるかは別問題で…食品加工や衛生、保存方法などでまだまだ色々ありそう。現段階では、あくまで「家庭でできる範囲」でしかないです。




日曜日は、朝7:30に西尾さんの畑へ行きました。
川ちゃんが白菜の苗を植えるので、そのお手伝いです。
暑くなる前に終わったので一安心。調子も大分戻ってきているみたい。途中、畑のそばで葛の花を見つけました。この根っこの澱粉が葛粉になります。






休日にやりたかったことといえば…
洗車です。といっても、ワックスも何もないので、水で洗うだけだけど。砂埃も水アカも取れて、スッキリしました♪
お借りしている車だし、これからも代々の協力隊が使うだろうから、お手入れくらいはキチンと、ね。




夕方には、西の空が輝いてました。
太陽の光が黄金色です。
泰阜に来てからは、夕方に空を眺めていることが多いかもしれません。




夕飯は、昨日のドレッシングを改良してトマトつゆのそうめんにしました。
ドレッシングだけでは酸っぱいし、量も足りないのでめんつゆ(醤油・みりん・顆粒カツオだしで作ります)で薄め、ゆでたそうめんにキュウリとみょうが、炒め揚げをしたナスをのせて完成です。
これがけっこう美味しいんです。
実際に「トマトそうめんのつゆ」って、市販されてたりします。
まだまだ暑いし、ぜひおためしあれ♪

たこ焼きパーティー

24日は、いつも行っているデイサロンで、たこ焼きパーティーがありました。今回は、つっちーも一緒に参加です。


サロンを切り盛りしているゆりちゃんが、慣れた手つきでたこ焼きを焼いてます。ひとり暮らし中に、よく焼いたんだとか。私も挑戦したけど、意外とたこ焼きって難しい…くるっと回らなかったりします。
キャリアデー(職場体験)で来ていた男の子と一緒に焼いてました。




皆で食べてます。
たこ焼きだけど、変り種でタコの他にチーズやソーセージなんかも入っていたりします。





熱中症でお休みしていた、とく江おばあちゃんとも再会しました。
「もう行き会わないかと思っていたよ~」って、会えたことを喜んでくれて、私達が毎月常会で発行している「生き活き通信(全戸配布の活動記録)」も、以前と変わらずちゃんと読んで、持って歩いてくれているとのこと。
こんなことを言ってくれると、とても嬉しいです♪


午後は、新たに加わったおばあちゃんたちと、皆で鍋敷きづくり。
出荷時の新聞紙や本をくくってあるような、結束テープで作っていきます。
細かい作業だけど、皆でワイワイと作っていました。


この後、私は持病(?)の偏頭痛が出てしまって、あえなく先に帰らせてもらったけど…
つつがなく、鍋敷きはできたそうです。

ふれあいの里高原ロードレース 当日編


ロードレース当日は、朝6:00集合。でも、これはまだ良い方で、5:00代に集合のところもあったとか…。
朝もやの中、準備が出来次第、受付開始です。
私は、ゼッケン番号=抽選番号で当たる賞品の交換所にいました。




朝7:00代。
もうたくさんの人達が受付に来ています。
駐車場も村内至る所に作ったため、グラウンドまでは専用バスで送迎しています。





受付時に、封筒と一緒に渡されたのは…野菜!
ピーマンやじゃがいもなど、良い感じで入ってます。
受け取った人達、喜んでました♪
時々、持ち場を離れて給水場に行ってお茶を飲んでました。
梨の袋かけでお世話になった、松下さんとも久々に再会♪ここの農園で作っているりんごジュースと梅ジュースは絶品!特に梅ジュースは、程良い酸味で暑い時にはキリリと冷やしていただくと最高です♪


レースが始まり、3km、5km、10kmの順で走ります。
私は1.5kmでヘタっていたほど運動が苦手(大汗)。なので、今回はスタッフに専念していました。
つっちーと川ちゃんは消防の関係で5kmにエントリー。
とくにつっちーは、18位という早さ!消防の中でも一番でした。
写真はズレでしまったけど…高橋尚子さんと一緒に走ってます。





大会は、お昼前には終了。
あんなにたくさんの人がいたのに、すぐに居なくなってしまいました。
私達も、お昼のお弁当を食べたら片付けです。
最初から最後まで、スタッフの皆さんは和気あいあいとした雰囲気。
そんな雰囲気の中で、一つのことを実行していく…って、すごいなと思いました。
日頃のお付き合いの賜物じゃないでしょうか。
都会では、お付き合いも上辺だけ、ということがあたりまえだから、自治会で集まってもこんなに楽しい雰囲気になったという印象は、残念ながら持ってません。人も多いから、皆で集まって、ということも少ないのです。
この雰囲気、大切にしたいですね~。





2010年8月29日日曜日

ふれあいの里高原ロードレース 準備編

21日は、22日に行われたロードレース大会の準備。
朝8:30集合でした。
私は表彰係だったので、賞品の準備をしていました。給水係の人達なども体育館で一緒に作業。色々な係がありましたが、外でコースの草刈りや駐車場設営、なんてのもありました。




上位入賞の副賞がこれ。野菜の詰め合わせです。
非常に実用的♪
かぼちゃ二種、ピーマン、じゃがいも(メークイン)、ベルピーマンが入ってました。
当然、かなりの重さです。



賞品のベルピーマン(パプリカ)を拝借。
ツヤツヤで立派です。
大きかったし、さぞかし肉厚なんだろうなあ…。






かるた取り?
いえいえ、入賞者の盾を順番通りに並べています。
が…。
やっぱりかるた取りに近い感覚でした。
私は、お手つきを一回してしまいました~(汗)





翌日参加する人達へ渡す、書類と参加賞のタオルが入った封筒がズラリ。
1500人近い応募があったそうです。
あの高橋尚子さんもくるし、スタッフの集合は朝6:00というし、どんな大会になるのかな~♪

友達の来訪

8月18~20日は、東京から友達がきていました。
当初、一泊二日という予定だったんだけど、「時間かけてくるのに、それじゃ短すぎ!」と私が却下し、二泊三日の滞在となりました。遠路はるばる、電車できてくれました♪

関東からあまり出たことがないという和美ちゃんは、まず野菜の大きさに驚いてました。写真のナスは、組合の西尾さんから頂いたもの。一回では食べきれない大きさ。


車で村内を回りましたが、栃城方面は二日ほど前に熊の親子が出たということで断念…川に行きたかったんだけどな~…熊に襲われてニュースになっちゃ、ねぇ…。
金野駅にも行ってきました。
時刻表に書かれている本数の少なさにはやっぱりビックリ!
周りには、人家も何も無いし…。一番近い人家までも、10分は歩くし…。
なんて話していたら、通り雨。かなり強かったです。やむなく、車の中で道中買ったコーヒー牛乳を飲んでました。
私も泰阜に来て思ったのは、やっぱり天気が変わりやすいということ。標高が高いからか、地形が山だからかは分かりませんが…天気のサイクルが早いなーとよく思いました。最近は、ほとんど雨も降らないけど…。カラカラで、暑くてかなわんっ!


二人共通して思ったのは、「夜はクーラーをつけずに寝られる」ということ。これはかなり嬉しいことです。クーラーをつけて寝ると、翌日の朝は気分が最悪。なんだか変に冷えすぎてダルいのです。
暑さも、東京と違ってさわやか。まとわりつく暑さでないので、気分的にラクです。


 
二日目の夜は、協力隊トリオと和美ちゃんとで飲み会をしました♪
食事は、私の冷蔵庫・冷凍庫の中身から。
お酒はつっちーの提供。ここでも、「泰阜式」のお酌に和美ちゃんは目を白黒させてました(彼女は飲まなかったけど)。そりゃそうよね。ちょっと空いたらすぐに注がれるわけで…私も最初の頃は「えー」と思ったものでした。間髪入れず、という言葉がぴったりなくらい、しっかり注いで頂けるんだもんね。


つっちー提供の、沖縄のドラゴンフルーツ。
確かに、ドラゴンの卵を連想させるような色といい、姿といい…。
意外と果肉は柔らかくて、スプーンでラクにすくえます。




和美ちゃんは、私以外とはほとんど初対面。にもかかわらず、とっても楽しかったです。
男衆のいつも通りのノリといい、同年代という世代といい、ボケとツッコミといい…。
お酒も回って、川ちゃんがウチの障子紙に大穴を開け、障子枠にヒビを入れていったのはご愛嬌ということ?!本人いわく「そこに枠があるから悪い」とか…。
とりあえず、私がやったんじゃないです~!
ちゃんと言っておかないと、横前さんに「あーっ!」って言われてしまうのだ~(汗)



和美ちゃんは、20日の電車で無事に帰って行きました。
とても楽しかったそうで、クリスマスの頃にまた来たいとのこと。その時は、皆で横前邸に突撃したいらしいです。彼女は、電話で横前さんと話をしたものの、いかんせん横前さんが酔っていて…シラフの時にまた話してみたいとのことでした。
そそ。
大半は出かけていましたが…。
それ以外は、和美ちゃんとエレクトーンを弾いてました。
もともとヤマハで習っていた時の恩師が同じというつながりで、高校からのお付き合い。
一緒の学校になったことはなく、たまたま実家から歩いて3分という距離に住んでました。
以来、互いの家へ遊びにいく=エレクトーンを弾く、ということが決まっていました。
決まっていた、というより、自然にそうなっていたといったほうが正しいかも。
二人で弾ける場があれば、楽器持参で弾くことも多かったです。
私が泰阜に行く前に、彼女とは会っていましたが…。
今回、久々にエレクトーンのコアな話ができて良かったです。
彼女は現役のヤマハのエレクトーン講師なので、曲に関する情報やステージング(ステージでの演出)の話なども豊富。これから弾いていく上でとても参考になりそうです。
昔弾いた曲集もすこし持ってきていたので、「懐かし~!」と言いながら、それを弾いたり…。
「昔はこんなに難しいのを弾いていたのか~…」と私自身、ちょっと反省もあり…。
日々精進しなきゃ!
可能であるなら(かなり難しいけど)、楽器を持ってきて、泰阜で二台のエレクトーンを使って演奏できるといいよね、と彼女は言ってました。



2010年8月21日土曜日

時又の灯篭流し

16日は、横前さんご一家と一緒に、時又の灯篭流しに行ってきました。こちらは、いつものトリオで参加です。
場所取りもあったので、かなりバタバタしながら行ってきましたが…着くと、ゴザを広げてビールが出てきて…。
味ご飯、とっても美味しかったです♪
ごちそうさまでした~!


私は大きな花火大会自体が初めてでした。
東京にいるときも、隅田川、多摩川や江ノ島など大きな花火大会はあるものの、野外なのに満員電車状態。
そんな人の多さが嫌で、なんとなく行く気になれなかったのでした。
それなのに、こっちではゆっくり花火を見ながら飲める。
は~…のどかだなあ~…。




時又の橋の袂は、屋台でいっぱい。
そんな光景も久々です。
横前さんの息子さんも加わって、四人で見て歩き ました。約一名、「チョコバナナ!チョコバナナ!」と言っていた人がいたので、買ってきました。
けど、ゴザを敷いていたところからはかなり歩く上に通行止めもあり…。


結局帰ってきたときには、花火が終わってました。
ま、灯籠も見れたし、仕掛け花火も見れたので良かったかな。

トマトと冬支度

最近、お手伝いに行っている農家さんのトマトは、もうかなり大きくて2mはゆうに超えているほどの背丈になりました。
こんな時、こっちの身長が高いとラクです。
でも、トマトの背丈が高すぎて、もうネットにくくりつけることもできず、重みでへし折れることも…とりあえず、隣同士で寄りかかってもらったりしてます。
     


芽かきの最中に撮れた、わき芽。
これで一本です。
一本からわき芽がワサワサと…。
これを取ったら、その木は途端にすっきりしました。






さて。
13日に頂いたトマトを使って、瓶詰めを作ることにしました。
このトマト、廃果と言って売り物にならないもの。
だけど、全然食べられるのでいつも頂いてます。
食べきれない分は、水煮にして保存しておくのです。



トマトを洗って、おしりに十文字に切れ込みを薄く入れ、煮立った湯の中にいれます。
時間にして10秒くらい。
ポイントは、茹ですぎないこと。
この方法で皮を剥く事を「湯剥き」と言います。
切れ込みがさらに広がったら、引き上げます。



引き上げ直後です。
もう、すでに切れ込みが広がり、皮がめくれています。
すぐに流水で冷やすと、水圧で皮が剥けるほどになります。





全てのトマトの皮が剥けた状態。
湯剥きはお湯を沸かす手間がありますが、ホントにツルツル剥けるので私はよくやります。





荒みじん切りにして、塩を少々加えて煮ていきます。
トマトは水分が多いので、水を加える必要はありません。
このトマトが煮詰まった状態で裏ごし器に通すと、トマトピューレになります。





ビンを煮沸消毒します。
必ず水からビンを入れて火にかけること!
でないと、割れてしまいます。
フタも忘れずに。




熱々のビンに、熱々の水煮を詰めます。
ビンの口ギリギリまで詰めます。
そしたら、熱々のフタをして、しっかり閉めます。
閉め方が甘いと腐敗してしまうので、元も子もないです。
アスパラの水煮も作りましたが…フタの閉め方が甘かった為、ビンの中がとんでもないことになりました(大汗)。心配になって、このトマトの瓶詰めを一つ開けてみましたが、こちらはキチンと処理が出来ていたようで、大丈夫でした。

熱いまま、逆さまにして置いておきます。
自然に冷めるまで、このままをキープ。
こうすることで脱気の処理ができます。
ただ、本来は蒸し器を使っての脱気処理の方が完璧で、何年ももつ瓶詰めが作れますが、この方法では長くても保存期間は半年。
先月くらいに、ジャムで同じ方法の脱気処理をしましたが、未だに大丈夫です。
冷えたら、日付を書いて直射日光の当たらない部屋へ置いておきます。


そろそろ、頂いた次のトマトの追熟が進んだので、また瓶詰めを作ろっと♪
アスパラの水煮も再挑戦したいです。
生で頂くのが一番いいんだけど…。
冬は食べられないので、せめて水煮を作っておきたいのです。












かゆいかゆいかゆい~!

これ、言わずもがな私の足です。
このところ、八月に入ってからというもの尋常じゃないくらいの虫刺されに悩まされてます(大泣)
今日も新たに四カ所食われました。
それも、足首から下に集中していて、右足だけで9ヶ所。左も9ヶ所でした。
ヒドイことに、足の裏や親指の腹、爪の際など、ホントにきわどいところを攻められてます。左足なんて、中指に二箇所…勘弁してよ~っ(泣)


かゆみがひどくシツコイので、ちょっとの刺激で「きーっ!」ってなります(苦笑)。
今日わかったことですが、どうもうたた寝をしているときに食われる模様。
長座布団をお昼寝布団にしているので、どうにも足が出てしまうのです。
だから、他はほとんど無事。
しかも、アリんこがいる形跡はないので、ひょっとすると…ダニ?
今までダニに食われることはあっても、こんなにかゆくなったことはなかったんだけど…。
山ではダニも強力なの~?
昨日、別件で飯田に行ったとき、ついにキンカンをゲット!ふふふ…。
泰阜に住む前に買ったムヒでは対処しきれなくなったんです。
ヒマさえあれば、塗ってます。


キンカンと言えば、思い出が…。
今から12~13年前のこと。
実家での夏で、私が居間の床に座ってキンカンを塗ってました。
そこへ、まだ生後半年を過ぎたくらいだった愛犬・ごまが「なにしてんの~?」って感じでトコトコやってきました。好奇心の強いコだったので、こっちのしていることが非常に気になる…そうで。
なので、「ん」って感じでキンカンを差し出すと…。
そのニオイをまともに嗅いでしまったようで、すごい顔をして逃げていきました。
誤解の無いように書きますが、けっして無理やり嗅がせたわけじゃアリマセン。
人が嗅いでもスゴイから、嗅覚の鋭い犬が嗅げば…あなおそろしや。
とにかく、それ以来。
キンカンを塗っているそばには寄り付かなくなりました。
動物には表情がないって聞くけど、そんなことはないです。
あの時のごまの表情は、今でも爆笑のネタになるほど!
その他色々あったけど、ホントに性格の濃いヤツでした…。

ライトに恋して

8月の最初の一週間は、妹が滞在していました。
7月31日に家族が来たとき、妹だけ残ったのです。
といっても、私は活動を休むわけにはいかなかったので、妹は絵を描いたりネットを見たり、ずっと家で好きなことをして過ごしていました。
で。
土曜のお休みに、一日連れ出して村内を案内しました。

 向かった場所は、妹ご所望の川!村の南部の栃中川へ。私も川に降りるのは初めて。なんとか川へ降りられる場所を見つけて、しばし散策。

とても水がキレイです♪深みを撮ってみたんですが、水がキレイなのですこし青みがかっています。去年、上高地へ行った時も同じ光景を見ました。
もちろん、妹は大興奮してました。
写真を撮ったり、石をひろったり…。
流木のあるポイントも見つけました。
流木アートや彫刻の材料になりそうです。



少し場所を移動して、もうひとつのポイントへ。
ここでは、以前来た時と川の流れが変わっていました。

淵が、鋭角に削れています。
これは果たして人工なのか?それとも自然の力なのか?
ふたりとも分からなかったので、誰か教えてください~(汗)



カエルさんを発見!妹は無類のカエル好き♪
実家の部屋はカエルグッズで埋まっていたっけ。
なので、ふたりでじっくり写真を撮りました。
この子、全然動かなかったな~…。
多分、10分くらいは「あーだこーだ」と撮っていたと思います。
そのうち、「もういいだろ!」って感じでカエルさんは川に戻ってしまいました。
この写真、自分でもかなり良く撮れたんじゃないかなと思ってます♪

道路の途中で穴を覗き込む妹…。 
滝つぼみたいな感じでしたが、道路のそば。
「これじゃ、車が落ちるんじゃない?」って言ってました。
相変わらず、水のキレイさに感動していました。
都会では、キレイな川ってほぼないです。
実家のそばの川は、それでも清掃活動の人達がきれいにしてくれているので、カワセミを見かけるようになりましたが…。それでも、護岸工事はしっかりされてしまっているので、自然の面影は殆どありません。
都心の川なんて、臭いし落ちたら最悪!なほど、ヘドロで濁っています。 


山深いところでの一枚。
こうしてみると、人工物って一つもありません。強いて言うなら、自分の持ち物だけ…。
飛行機の音も、車の音も、人工的な音も何もしません。
そのかわり、風の音と、葉の擦れる音と、鳥のさえずりが聞こえる…。

都会の人達って、こんな場所を求めています。
この後、栃城の一番奥へ行ってきました。あの辺りは、舗装されていない上、雨でかなり荒れた道でした。
が、それも新鮮。「インディ・ジョーンズみたいだ~」と妹にウケてました♪



午後は、秘境・金野駅へ。
駅=繁華街という概念の私達には、衝撃的な駅でしたが…。
妹も「ええーっ!」と言って、時刻表の写真を撮っていました。
世の中、固定概念にハマらないこともあるってことよ…。
その他、沼地で蓮の花を撮ってきました。
私も、ナマの蓮の花は初めてかも。
仏像の横にある作り物の、ならよく見たけど。
ボタニカルアートで描いたら最適!な、繊細な花びらをしていて、とってもキレイ。


夜は、横前さんに教えてもらった明島のポイントへ。
ライトをハザードに替えて、待つことしばし…。
ふよふよと、小さい光が集まってきて、ガラスにとまったり…。
私も、野生のホタルを見るのは初めてでした。昔、父がもらってきた、ビーカー入りのホタルだったらあったけど…。
ハザードランプと波長が合うようで、いっぱい飛んできました。
ご丁寧に、向こうの方から光りながら飛んでくるコも。
辺りは月明かりだけだったので、残念ながら写真には残せませんでしたが…。
人工的な光がないからこそ、ホタルの光もキレイだったんだな~…。

ちなみに、帰ってきてから妹が雄叫びをあげました。
ライトに、ホタルがとまってました♪
もうエンジンも切ってあるのに、しっかりランプの上にとまってます。
よほど気に入ったそうで、しっかり光ってました。なんだか健気でかわいいです。

2010年8月17日火曜日

蕎麦の種まきとその後

6日の午後は、トリオで蕎麦の種まきに行ってきました。
これから種まき!
漆平野の松葉さん宅の畑をお借りしての作業です。この日も暑かったな~(汗)


草を刈るのは私の役になり、男衆は耕運機で耕す作業。
その後、草の切り株を掘り起こし、ある程度は整地しました。
種は、畝を立てずにばらまきです。



蕎麦の種って、こんな感じ。
昔、母が作ってくれた蕎麦枕の中身を思い出します。
ちなみに、この写真じゃ分からないけど…。
穀蔵虫がいました。




ちょっとピントが合ってないけど…。
マメができました。マメができるような事って、今までしたことあったっけ?



三時の休憩には、松葉さんが、焼き餅と大根のお漬物を作って持ってきてくれました。焼き餅は、なんだかホットケーキに似ています。
手作りの味で、景色を見ながら頂く…。
ほっとするひとときでした。
この日の作業はここで終了。



これから車まで運びます

11日には、朝から竹を切りだしていました。
男衆が切り出した竹を投げてくれるので、私が車まで運んでました。
気をつけないと、串刺しにされます(大汗)。冗談抜きで。
切り口が斜めなので、サクっと刺さります。
全部で30本位。場所は、横前さんの地所だそう。
さすがは「困ったときの横前さん」。畑に必要なものは、なんでもありそうです♪



漆平野では、蕎麦の種まきをしたあとに鹿避けのネット張り。
その支柱に竹が必要だったんです。こちらは、高さ1,5m。
青竹に、トンボがとまっていました。
きれいなブルーで、「おおっ」と思いながら観察。
ちなみに、指先でくるくるしても目を回すことはなく…。飛んでっちゃいました。


この日は、梨久保の折竹さん宅でも種を撒きました。
まずは、持っていくのがメンドクサイので、皆でやり投げ大会。
青竹を飛ばします。
畑は、先日二人が耕しておいてくれたので、今回は草の切り株を取るところから。
土の付いた切り株を持って振り回し、砲丸投げ大会もやりました。畑の外に飛ばせたらOK!
  


途中、雨が降ってきて、作業が中断することもあったけど…。
何とか種を撒き、ネット張りも完了!
こちらは、高さ2m。
これなら、鹿も越えられまい。
来るなら来い!って感じです。

 


帰り際、見事な虹が見られました。
それも、見ている間に薄くなったり濃くなったりと、様々にへんかしていました。一つの虹が映って、二重に見えることもあり…。
虹を見たのって、ずいぶん久しぶりだなあ…。
小学校のときの自由研究で、虹をテーマにしていた子がいたっけ。
虹は、障害物がなければ円形に見えるんです。






こちらは体育館のそばから。
やっぱり、泰阜の空は広いです。
ここはお気に入りの場所ですが、空が180度見えます。都会じゃそんな場所はないなあ…。
雨上がりということもあって、いつもとは違う、とても神秘的な空でした。




そうそう。
15日に別件で梨久保へ行ってきた時のこと。
もう蕎麦の芽が出ていました。
連日の雨と気温の高さで、成長が早いです。
収穫の日を楽しみに、時々様子を見に行かなきゃ♪