こんな時、こっちの身長が高いとラクです。
でも、トマトの背丈が高すぎて、もうネットにくくりつけることもできず、重みでへし折れることも…とりあえず、隣同士で寄りかかってもらったりしてます。
芽かきの最中に撮れた、わき芽。
これで一本です。
一本からわき芽がワサワサと…。
これを取ったら、その木は途端にすっきりしました。
さて。
13日に頂いたトマトを使って、瓶詰めを作ることにしました。
このトマト、廃果と言って売り物にならないもの。
だけど、全然食べられるのでいつも頂いてます。
食べきれない分は、水煮にして保存しておくのです。
トマトを洗って、おしりに十文字に切れ込みを薄く入れ、煮立った湯の中にいれます。
時間にして10秒くらい。
ポイントは、茹ですぎないこと。
この方法で皮を剥く事を「湯剥き」と言います。
切れ込みがさらに広がったら、引き上げます。
引き上げ直後です。
もう、すでに切れ込みが広がり、皮がめくれています。
すぐに流水で冷やすと、水圧で皮が剥けるほどになります。
全てのトマトの皮が剥けた状態。
湯剥きはお湯を沸かす手間がありますが、ホントにツルツル剥けるので私はよくやります。
荒みじん切りにして、塩を少々加えて煮ていきます。
トマトは水分が多いので、水を加える必要はありません。
このトマトが煮詰まった状態で裏ごし器に通すと、トマトピューレになります。
ビンを煮沸消毒します。
必ず水からビンを入れて火にかけること!
でないと、割れてしまいます。
フタも忘れずに。
熱々のビンに、熱々の水煮を詰めます。
ビンの口ギリギリまで詰めます。
そしたら、熱々のフタをして、しっかり閉めます。
閉め方が甘いと腐敗してしまうので、元も子もないです。
アスパラの水煮も作りましたが…フタの閉め方が甘かった為、ビンの中がとんでもないことになりました(大汗)。心配になって、このトマトの瓶詰めを一つ開けてみましたが、こちらはキチンと処理が出来ていたようで、大丈夫でした。
自然に冷めるまで、このままをキープ。
こうすることで脱気の処理ができます。
ただ、本来は蒸し器を使っての脱気処理の方が完璧で、何年ももつ瓶詰めが作れますが、この方法では長くても保存期間は半年。
先月くらいに、ジャムで同じ方法の脱気処理をしましたが、未だに大丈夫です。
冷えたら、日付を書いて直射日光の当たらない部屋へ置いておきます。
そろそろ、頂いた次のトマトの追熟が進んだので、また瓶詰めを作ろっと♪
アスパラの水煮も再挑戦したいです。
生で頂くのが一番いいんだけど…。
冬は食べられないので、せめて水煮を作っておきたいのです。
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