2010年8月9日月曜日

村民夏祭り

7月31日は、村民夏祭りでした。
私はというと、朝からそわそわ…今日はイベントでエレクトーンを弾くことになっていたのです。
この日のために、練習をしてきましたが…。
実際、本番では練習の60%の力が出せれば良いんではない?
くらいでいつも弾いています。練習の時とは明らかに環境が違うし、音の響きまでを含めれば意外とパーセンテージは低くなってしまいます。なかなか思い通りにはいかないのよ…(汗)。

午前中に、教育委員会の上垣さんが楽器を取りにきてくれて、相棒は一足先に会場へ。こうなると、もう家ですることはなく、ひたすらジワジワとその時を待ちます。
そうこうしているうちに、今度は家族が遠路はるばるやってきました。
荷物を下ろせば、家の中は荷物で溢れかえります…実家が再現されたな。
で、私はお祭りの準備へ。
暑い中、テントを張ったり、電球をつけたり…。
でも、気分はそわそわ…。
この弾く前の緊張感ってけっこう好きです。
終わってしまえば残念と思えるくらい、楽しんでいるのかもしれません。

そそ。
エレクトーンといえば、本番前に「この楽器知ってる?」って感じに密かに聞いて回ってました。
が、大半の人は知らず…。
私も今まで楽器の説明をする必要がなかったため、実はよくよく知らない!?
というわけで、ヤマハのホームページから簡単にまとまっている説明文等をプリントアウトして、読んでました。普段ほとんど見ることがない取り扱い説明書と一緒に。


エレクトーンは、今年で51周年になります。ピアノが300年余りの歴史を誇っているので、それに比べればまだまだ新しい楽器。ちなみに「エレクトーン」はヤマハの商標登録の名前で、このタイプの楽器は総称して「電子オルガン」と言います。パイプオルガンが元祖と言われ、最初に誕生したのは第一次大戦後のアメリカでした。
よくシンセサイザーと間違われますが、この楽器は弾くことを目的に作られているので、たとえサンプル演奏が鳴っているときに鍵盤を押しても自分の音は出ます。つまり、鍵盤を押している限りは弾いているってことになりますね。自動伴奏も、基本的には鍵盤を押さないと出ません。
ちなみに、シンセの音の種類は1000を超えてますが、エレクトーンは現在509種類しか出ません。それでも、様々な機能を使って音を変化させ、色々なジャンルの曲を弾くことができます。
実は10年ほど前の長野冬季五輪では、モーグル競技やメダル授与式にもこの楽器が使われてました。


な~んて。
ここまで説明できたら最高だったんだけど。
人前で話すって、演奏以上に難しいです。

本番は、リハーサル無しでスタート。
かなり不安でした。自分の音がどう響くのかは、やはりチェックしたいところでした。
また、初めてアンコールも頂いて…。
アンコールなんて、もらったことなかったから、曲の用意なんて全然してなくて(大汗)
次回、弾かせてもらえるならきっちり用意していきます!


演奏の後は、しばしお楽しみ♪
家族と一緒に焼肉食べたり、社協のお店でトンボ玉のネックレスを買ったり。
その後、司会進行係でもあったので、花火の時は、ずっとメッセージを読んでました。
花火はすごかったなあ。
都会では、絶対あんなに近くでは上がらないもん。
しかも、花火や夏祭り自体がかなり久々。
とても楽しい夏の夜でした♪

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